こんにちは、きしもと歯科クリニック 院長 岸本 正由貴です。
ここ3日ほどお天気が悪く、足下が悪いにも関わらずご来院頂きありがとうございました。週末からは次第にお天気も回復してくるとの事で、やっと初夏らしく清々しくなるのではないかと期待しております。
さて、皆さんは歯科医院に受診するときどんなことを基準にきめてらっしゃいますか?当然、家から近い!とか、評判が良い!先生が親切でやさしい!とか、自費治療費(インプラント治療など保険が利かない治療)が安い!など、まずはご自身にとって分かりやすいメリットを考えて通う医院を決めてらっしゃるのが大半であろうと思います。
それも非常に大切な理由であろうとは思いますが、医院を決める基準にぜひ入れて頂きたいのが、その病院の診療に対する方針です。治療の途中で転院されてくる方を拝見させて頂くと、いつもそう思います。
私ども、きしもと歯科クリニックの診療は、まず患者さんの話をよく聞く(傾聴)ことから始まります。いきなり麻酔をうって歯を削る!などということはありません。まずは、お話と種々の検査で状況把握と問題の解決策を話し合ってから治療を始めます。これを、インフォームドコンセントといいます
治療方法が決まったらスタッフミーティングで、病院全体でその患者さんがどういったゴールに向かって治療が進んでいくかを共有します。毎日ミーティングするのは確かに面倒ですが、これが結構大切です。
そして診療が進むごとに再度説明し、励まし!支援する。歯科治療はそれなりに回数がかかる事が多いので、励ましがないと、ドロップアウトしがちになっちゃいます。途中で投げ出すともったいないですよ。
そして必要があれば、歯周病を手術で治したり、インプラント治療をしたりと高度医療も積極的に取り組んでいます。これもインフォームドコンセントがしっかりできているからこそだと考えています。
自分がどこに向かって走っているのか分からないままスタートをきって走りきれますか?僕は自信がありませんが、所々で先導してもらえたらなんとかゴールできそうな気がします。そういう診療をきしもと歯科クリニックではしていきたいと思っています。